品質管理

社内の検査員試験に合格した人員のみが最終検査を行っており、教育された検査員が不良の流出防止に取り組んでいます。

作業標準・手順実施、作業者管理の徹底など、人が介在するからこその人為的なミスを防止するために、作業の標準化や手順書の整備と改善の継続実施に取り組んでいます。

不良発生時の対応として、三現主義（現場、現物、現実）の徹底による早期の原因特定と対策実施、製品保証を行います。

作業者への再教育など再発防止策の実施を行い、お客様にご安心いただける製品の提供に努めています。

組立て製造ラインにおいては、省力化と同時に人為的なミスを徹底的に排除するため、自動化ライン化を推進。

中国工場においても、日本と同様の品質での製品を提供しています。そのためには現地スタッフの品質教育、品質意識の徹底などを行い、教育や作業標準書の整備など継続的な活動を実施しています。

中国工場では現地協力会社の品質管理も徹底し、協力会社による出荷検査、当社受入検査でのWチェックにより、部材調達段階からの品質管理を徹底しています。

協力会社との製品品質に関する情報共有を行うことで歩留まり改善など継続的な品質向上にも努めています。

油圧ソレノイド、バルブをはじめとする組立製品は、TPS生産方式に準じて組立～ライン検査～梱包までを 「一個流し」とし、中間仕掛在庫なく、平準化生産を目指して日々改善しています。

また、すべての製品で性能検査を全数において実施し品質保証を行っています。